住宅性能を見える化!先ずは実力を知る!スタートのお手伝いを当社が行います。
高気密住宅を初めて手掛ける工務店様・建設業者様に高気密化の工法の提案・現場研修まで行います。ご相談がありましたら、お気軽に下記までご連絡を下さい。
048-523-1306
測定エリアは埼玉・群馬・栃木及び関東甲信越+滋賀・滋賀周辺及び近畿・関西エリア(他、応相談)
気密住宅(高気密住宅)の作り方を教えます。
1)気密測定の手順
気密測定はその家に設置されている換気扇や換気口をテープで塞ぎ、上の写真の大きな送風機を用いて家の中の空気を吸い出します。
その際に吸い出せた空気の量が隙間風の量という事になります。先ず10~20パスカル減圧してどのくらい空気が吸い出されたかを計測します。その後10Pa毎にどのくらい空気を吸い出せたかを計測します。最大で60Pa程度まで5ポイント計測します。
2)気密測定を行うタイミングは?
JIS公式のC値というのは家の完成時に測定した物を指します。
建築業者様によっては品質管理の為の中間検査として工事の途中に測定し、その際に探した漏気箇所の補修工事を行う事もあります。
中間時に測定する場合は断熱の仕様が現場発泡ウレタンの場合は吹付後に測定を行います。
グラスウール+防湿シートの仕様の場合は石膏ボードを貼り防湿シートをしっかり押さえた状態で測定します。(60パスカル程度の圧力をかけますので防湿シートが剥がれてしまう懸念があるためです。)
間仕切り壁や配線孔等から断熱材の内側に外気が流入していないかの確認の為。断熱材の内側に外気が直接流れこんでいたら断熱工事の意味がありません。
室内空気環境のエンタルピーのコントロール及び、ベイバードライブ(内部結露)による躯体の劣化対策の為。
5)測定時間
換気口の目張りや機器のセッティングを含めて2時間程度で終わります。※建物によっては測定できない事もありますが料金は発生します。