デライトハウスシステムの概要

「換気が出来る換気システム」

 

省エネの為に高気密化したのに換気をするとエネルギーをロスしてしまう。

 

住宅の高性能化によってもたらされた省エネ住宅は高気密であるがゆえに必要となった「換気」によって

冷暖房で室内温度を整えた空気を外気と交換し多大なるエネルギーのロスを生み出しています。

しかし省エネよりも居住者の健康の方が優先されることに誰も異論はないはずです。

 

とはいえ、省エネも性能も大切

 

住宅の快適性はエネルギーを消費する事で実現されて来ました。しかし今日、地球規模の気候変動の懸念から化石燃料の消費量の削減が求められ、あらゆるシーンで省エネルギーが最優先の課題となっています。

一般家庭でも環境問題への理解が深まり省エネは世界の人々の合言葉になりつつあります。

環境負荷だけではなく光熱費が削減されることで住宅ローン返済の手助けにもなるものですから節約は重要な課題です。

しかし・・・ 

 

空気を循環させてはいけない

 

冷暖房時に費やされるエネルギーをロスさせないという目的で換気装置によって室内空気を循環・交換させエネルギー消費を少なくするという手法が取られるようになってきました。

しかし室内空気を循環させてはいけません

「循環」という言葉は生態系の循環や大気や海流の循環を連想させ爽快で快適なイメージを想起させる言葉ですが住宅のように狭い空間での空気の循環は揮発性有機化合物や二酸化炭素・カビの胞子・ダニの死骸や奮といったアレルゲン物質も循環させてしまい換気の考えとは全く相反する方法論となってしまいます。

正しい換気は絶えず一方通行で空気の入れ替えを行うことであり換気に循環という要素は有り得ません

それは「閉鎖循環流によるアレルゲン物質の蓄積」という問題を起こさせます。

 

それでも省エネを実現

 

デライトハウスシステムは冬季の室内への給気は地中熱を回収し余熱を得る手法を提案しています。

この地中熱回収の手段は特別な地中熱回収装置を必要とせず住宅の基礎コンクリートの放熱を回収します。

その為、地中熱回収にかかる費用は掛かりません。土間コンクリートは故障もしませんのでランニングコストもかかりません省エネと経済性の両立が出来ます。

夏季における地中熱の回収は関東へ親では26℃程度で給気する事が確認されています。

しかし夏季の一般住宅では窓を開放し網戸を利用する事が多くこの場合は第三種の減圧を利用した吸気では途中熱をル要する事は出来ません

 

ベストは排気口のポジション

 

換気装置の本来の使命は室内の空気を清浄な状態に保つことであります。

しかし実際には空気を正常に保つことの出来る換気装置はなかなか存在しませんでした。

その理由は排気口の位置にありました。

換気装置の排気口はその殆どが天井付近の高所に取付けられています。

キッチンの換気扇がコンロの上にある事から「排気口は天井につけるもの」という先入観が生まれたのかもしれません。

天井付近に排気口を設ける事があたかも正しいかのように思われ適正な位置が検証されないまま「天井面排気」が一般的となっていったのでしょう。

 

住宅は無人であることが

 

住宅は朝になると過増kの殆どは仕事や学校へ出かけます。

無人である時間が案外長くまた主婦が1人在宅である場合には室内の空気は殆ど撹拌されず空気中の浮遊粉塵(花粉・カビの胞子・ダニの死骸や奮)は落下していくことになります。

VOC(揮発性有機化合物)などは湿度の高いところに集まる性質から温度の低いところ(同条件では温度の低い箇所では相対湿度が高い為)つまり床面近くに落下してきます。

居室のなかで空気が最も汚れている場所はこれらの浮遊粉塵の沈殿している床上30㎝の空気層です。

皮肉なことに居住者はこの最も空気の汚れているところに布団を敷いて就寝しているのです。

起床時にくしゃみが出る。鼻をかむなどは当然の結果とも言えます。

天井付近に取りつけられた排気口ではこの問題を解決する事は出来ませんでした。いたずらに空気を撹拌し均一な汚染を生み換気達成時間を長引かせることになります。

 

解決策と遭遇

 

汚染物質が床面付近にあり撹拌されない時間帯が存在するなら排気口は床面にあるべきなのです。

床面排気口があれば汚染された空気を撹拌する事無く速やかに排気する事が出来ます。

そして更に排気口の位置を検証しました。

排気口は床面に付けることが正しいと言ってもただフロアリングに穴を開けるわけにも行きませので

そこで最も効果的な排気口の位置を見つけました!それはシューズボックスの中にありました。

シューズボックスは家に中で最も臭いの強い場所です。空気は汚染度の高い方へ流れるべきですので

「鼻と口」と「臭いの発生源」と「排気口」の関係は最上流に「鼻と口」中間に「発生源」最下流に「排気口」があるべきなのです。

これならばシューズボックスの臭いが玄関ホールに出てきません

であるならば次はキッチンの生ごみ置き場です。生ごみバケツの奥に排気口をトイレの便器の奥に排気口をと次々と効果的な排気口の位置発見する事が出来ました

その結果従来の換気装置と比較すると浮遊粉塵やVOCの量は1/20になっていたのでした。

 

高気密住宅でも余裕の排気力

 

高気密住宅ではその気密性能の高さから換気せにゃ換気装置が加津下時に内部の気圧が下がり上手く排気出来ないというという現象が置きます。これは建物が気圧低下によって吸込み減少を起こすからであります。デライトハウスシステムの心臓部のDSDDは高静圧シロッコファンの採用で高い排気力を備えろ過粒度10ミクロン8㎡という大きなポリプロピレン濾過紙を備えた給気フィルターで必要換気量を確保しながら確実な換気を実現しています。